Wärtsilä leads the transition towards a 100% renewable energy future. We help our customers in decarbonisation by developing market-leading technologies. These cover future-fuel enabled balancing power plants, hybrid solutions, energy storage and optimisation technology, including the GEMS energy management platform. Wärtsilä Energy’s lifecycle services are designed to increase efficiency, promote reliability and guarantee operational performance. Our track record comprises 74 GW of power plant capacity and more than 80 energy storage systems delivered to 180 countries around the world.
海洋およびエネルギー市場向けの革新的な技術とライフサイクルソリューションのグローバルリーダー企業であるバルチラ(本社:フィンランド)は、将来的なネット・ゼロ・パワー・システムを実現するために、世界初となる100%水素対応の大規模エンジン発電所の開発を、本日発表しました。
国際エネルギー機関(IEA)の年次報告書「2023年版世界エネルギー見通し」(※1)では、水素が将来の電力システムに不可欠な要素であることが示されています。同報告書によると、2050年までにネット・ゼロ・エミッションを達成するためには、2030年に17メトリックトンの水素が発電に消費され、2050年には51メトリックトンに達することが必要となります。
世界の自然エネルギーの導入は、今後10年間で倍増すると予想されており(※2)、余剰クリーン電力を水素ベースのカーボンニュートラル燃料の生産に利用し、100%再生可能な電力システムを実現するための適切な条件が整うことになります。
しかし、再生可能エネルギーの拡大だけでは、世界のネット・ゼロ目標を達成するには不十分です。変動する再生可能エネルギー源のバランスをとるためには、エンジン発電所のような柔軟な発電ソリューションが必要です。エネルギーセクターを完全に脱炭素化するためには、これらのソリューションが将来も有効に使い続けられるよう、持続可能な燃料で稼働できる環境が整備されることが極めて重要です。
バルチラは、100%水素での稼働が可能な、水素対応の新たなエンジン発電所を通じて、そのニーズに対応します。この発電所は、天然ガスと25 vol%の水素混合燃料で稼働する既存の技術を大きく超えるものとなります。
バルチラエナジー社長のアンダース・リンドベリは、次のように述べています。
「断続的な風力発電や太陽光発電をサポートするためには、柔軟性のあるゼロ・カーボン発電を導入しなければ、世界の気候変動目標を達成することはできませんし、電力システムの完全な脱炭素化を実現することもできません」
「今後何年にもわたり、天然ガスが電力システムの一翼を担うということを、私たちは現実的に考える必要があります。当社のフレキシブル燃料エンジンは今日、天然ガスを使用して柔軟性とバランスを提供し、再生可能エネルギーのより広範な普及を可能にします。そして、水素が容易に利用できる状況下では、水素のみで稼働するよう変換ができます」
「バルチラの水素対応エンジンは、100%再生可能な未来志向の電力システムを可能にするもので、当社にとっても、エネルギー転換分野にとっても、この発電所の開発は大きな節目となります」
水素対応発電所のベースとなる「バルチラ31」エンジンプラットフォームは、世界で最も効率的なエンジンです。起動指令から30秒以内にグリッドと同期し、燃料の柔軟性によりエネルギーの安全保障を確保し、比類のない負荷追従能力と高い部分負荷効率を提供します。これまでの稼働時間は100万時間以上で、世界全体で1,000メガワットを超える設置容量があります。
バルチラ31エンジンプラットフォームをベースとしたバルチラの100%水素対応エンジン発電所コンセプトは、第三者認証機関であるテュフ ズードの認証を取得しており、当社の品質と安全性へのコミットメントが裏付けられた形です。3つの段階とそれに対応する3つの証明書で構成されるテュフ ズードの「H2 -Readiness」認証について、バルチラはこのたび、エンジン・パワープラントの概念設計に対するコンセプト認証を取得し、第一段階をクリアしました。100%水素対応エンジンは2025年に受注可能となり、2026年から納入可能となる予定です。
本リリースに関するお問い合わせ:
バルチラ国内広報窓口担当
アシュトン・コンサルティング
宗國/中馬
03-5425-7220
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Katri Pehkonen(英語)
Communications Manager
Wärtsilä Energy
Mob: +358 50 591 6180
[email protected]
バルチラのエナジービジネスについて
バルチラのエナジービジネスは100%再生可能エネルギー社会へのトランジションに向けた取り組みをリードし、マーケットを主導する技術と電力システムの知見により、お客様と電力セクターの脱炭素化をサポートしています。提供ソリューションには、柔軟性のあるエンジン発電所、エネルギー貯蔵および最適化技術、設備のライフサイクル全体に対するサービスが含まれます。将来性あるエンジンは、持続可能な燃料で運転することができます。世界180カ国で、79ギガワットの発電所容量(うち18ギガワットはサービス契約中)を提供し、125以上のエネルギー貯蔵システムを納入しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://www.wartsila.com/energy/(英語)
バルチラについて
バルチラは、海洋およびエネルギー市場向けの革新的な技術とライフサイクルソリューションのグローバル リーダー企業です。持続可能な技術とサービスの革新を重視し、お客様が環境と経営のパフォーマンスを継続的に改善できるよう支援します。79カ国の 280 以上の拠点にいる 17,800 人の専門家からなる献身的で情熱的なチームが、世界中の産業の脱炭素化への変革に参画しています。 2023年のバルチラの純売上高は 60 億ユーロでした。 バルチラはナスダック・ヘルシンキに上場しています。
www.wartsila.com(英語)
バルチラジャパンについて
バルチラディーゼル機関の日本における販売拠点として1984年に発足した日本バルチラディーゼル㈱が前身。2001年に現社名に変更。2007年に、船尾管シール / 軸受のメーカーである日本マリンテクノ㈱を吸収合併。2015年には、日本の海事クラスターの重要拠点への対応を図るため、今治オフィスを開設。2021年には船尾菅シール装置を製造している富山工場を移転新築しました。国内の船舶業界とエネルギー業界の変革を支援することにより、顧客にとって最も価値あるビジネスパートナーとなることを目指しています。東京、神戸、富山、今治を拠点に200人を超える従業員を擁しています。
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